頭皮の臭い対策のシャンプーの選び方

頭皮の臭いに悩まされている人はシャンプー環境の見直しが必要です。毎日シャンプーをしっかり行っているにも関わらず臭いに悩んでいる人はなおのことです。しかしシャンプー選びはひとりひとりが抱えている頭皮の問題や臭いの原因に合わせたものを選ぶ必要があります。
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洗い過ぎ、洗浄力の強いシャンプーが原因となっていることも

頭皮の臭いシャンプー

注意したいのは洗いすぎによって頭皮の健康を害してしまっているケースも見られることです。臭いの元になる汚れをしっかりと落とそうと意識しすぎるあまり強く擦って洗ったり、洗浄力が強すぎるシャンプーを使用している人が非常に多いのです。

 

この場合、頭皮へのダメージや刺激からアレルギー性の皮膚炎を発症してしまいそれが臭いの原因となる恐れがあります。まずは肌質に合ったシャンプー選びと、頭皮に負担をかけない正しいシャンプー方法への見直しが求められます。シャンプーが不十分で洗えていない場合は泡立ちがよいものを選ぶなど洗いやすいものを選ぶとよいでしょう。脂性肌の人はホホバオイルや馬油などを混ぜて使用するのもお勧めです。

頭皮環境がすでに悪化している場合には頭皮に優しいスカルプシャンプーがおすすめ

頭皮の健康状態がすでに悪化し待っている場合にはその改善も考慮に入れたシャンプー選びが必要です。たとえばニキビのような皮膚疾患が生じている場合には薬用のシャンプーが必要になるでしょう。また頭皮が傷んでいる場合にはスカルプシャンプーの使用がお勧めです。ビタミンCやビタミンB2といった成分には皮脂の分泌を抑制する効果があるため、頭皮の臭い対策に役立ちます。また肌荒れを防ぐ成分、細菌の増殖を防ぐ殺菌・抗菌成分、炎症を改善する抗炎症成分などが配合された製品を選ぶのもポイントです。

 

シャンプーの種類にも目を向けましょう。肌質に合ったシャンプー選びについて書きましたが、頭皮の臭い対策では洗浄力が強い高級アルコール系シャンプーよりも低刺激のアミノ酸系シャンプーの方が適しています。また植物由来の成分を多く配合した天然シャンプーなどもあるため、それぞれの製品の特徴や肌質との相性も考慮しつつ適切なシャンプーを選んでいきましょう。肌に負担をかけず、余分な皮脂だけをしっかり落としていくことができる。これが頭皮の臭い対策におけるシャンプー選びの大前提です。

 

 

《参照》
スカルプDシャンプー | 頭皮の臭いを抑えるシャンプー
POLAのフォルムシャンプー | 頭皮の臭いを抑えるシャンプー

シャンプーの仕方も原因?-頭皮の臭いの原因-

頭皮の臭いの原因にシャンプーで頭皮が洗えていない、洗い残しがある…

シャンプーといえば「洗いすぎ」が頭皮トラブルの大きな原因になると言われています。清潔意識を過剰なくらい持っている現代人特有の問題点ともいえます。しかし逆のパターン、十分に頭皮が洗えておらず、洗い残してしまっていることで頭皮トラブルが発症するケースも少なからず見られます。

洗えているつもりで、実はきちんと洗えてないことで頭皮の臭いの原因になる

頭皮の臭いシャンプー

これは不衛生だから洗えていないのではなく、自分ではしっかりと洗っているつもりなのに実際には十分に洗えていないパターンが多くを占めるため、本人も自覚しないままトラブル、とくに頭皮の臭いの原因となっている可能性もあります。

 

シャンプーで頭皮が洗えていない理由にはどのようなものが考えられるでしょうか?まず準備がしっかりできていないこと。お湯でしっかりと毛髪と頭皮を濡らし、汚れをひと通り落としているかどうか。この前段階で汚れの7割ほどを落とすことができるといいますが、逆に言えばこれが出来ていないとシャンプーだけでは十分に落としきれない可能性があるのです。とくに皮脂の分泌量が多い人、毛穴が詰まり気味の人はこのシャンプー前の準備をしっかり行っておくことが欠かせません

擦るように洗うと、頭皮のバリア機能が低下して雑菌が繁殖しやすくなる

それから洗い方。強くゴシゴシと擦ってしまっている人も多いはずです。頭皮の臭いの原因はおもに毛穴に詰まった皮脂と角質です。強く力を込めてゴシゴシと擦るだけでは表面の汚れを落とすだけで毛穴の奥の汚れは残ってしまいます。しかも頭皮に余計な負担をかけることでバリア機能が低下し、残った毛穴の汚れをエサに細菌が繁殖しやすくなるという最悪の環境を作ってしまう恐れもあります。シャンプーはよく泡立てて、泡で毛穴の奥の汚れをかきだすように洗っていくのがポイントです。

 

そしてすすぎ。せっかく毛穴の汚れをかきだすことができたのにすすぎが不十分なために頭皮や毛髪に残してしまうこともあります。さらにシャンプーの洗浄成分が頭皮に残って細菌のエサになったり、余計な刺激を与えることで頭皮の環境を悪化させてしまうこともあります。このようにシャンプーは毎日行えばよいというわけではなく、正しい方法で、洗い残しがないよう注意しなが行っていかなければ効果が得られないのです。

シャンプーのし過ぎが頭皮の臭いの原因になっていることも

頭皮の臭いの原因の多くはシャンプー環境と皮脂の過剰分泌によるものです。ですから臭いに悩まされている人はこの2つのポイントに自分が当てはまっていないかどうかを確認するところから対策を行っていくことになります。

洗浄力が強すぎるシャンプーで、頭皮にダメージを与えていることが多い

頭皮の臭いシャンプー

まずシャンプーのし過ぎ。これには2つのポイントがあります。ひとつはシャンプーによって頭皮にダメージをもたらしてしまっていないかどうか。とくに刺激の強すぎるシャンプーのを使用していないかどうかが重要なポイントとなります。現代人は清潔意識が強すぎるためどうしても洗浄力の高い製品を選んでしまいがち。
しかし肌質に合わないシャンプーを使用するとアレルギーや接触性皮膚炎といった頭皮の臭いが伴う皮膚疾患の原因となります。また、皮脂を落としすぎると乾燥や肌荒れの原因となりバリア機能の低下による細菌の繁殖、頭皮の臭いをもたらすこともあります。

 

一方皮脂の過剰分泌はさまざまな原因によって生じる点が厄介です。もともと脂性肌の人はもちろん、本来そうでない人も生活環境・習慣が原因で分泌量が増加してしまうことがあるからです。たとえばストレス。ストレスの蓄積は皮脂の分泌量を増やす男性ホルモンを活性化させてしまいます。それから食生活の乱れ。脂分や糖分の摂取量が多いと皮脂の分泌量が増加します。現代人はとくにこれらが多い嗜好品を摂取する傾向があるので注意が必要です。

皮脂が過剰分泌されると頭皮の臭いだけでなく皮膚疾患の原因になる

皮脂の過剰分泌は毛穴を詰まらせ、細菌が分解していく過程で臭いをもたらす物質を生み出すほか、フケの原因ともなります。さらにニキビや脂漏性皮膚炎など臭いだけに留まらず痒みや炎症といったトラブルが伴う皮膚疾患をもたらす原因ともなるので頭皮の臭い対策においてもっとも注意したいポイントとなります。

 

生活習慣や健康状態がもたらす皮脂の過剰分泌をできるだけ改善し、適切なシャンプーで余分な皮脂を除去していく。これこそもっとも理想的な頭皮の臭い対策です。シャンプーした後に頭皮がつっぱる、痒い、さらにはシャンプーをしているのにすぐに脂っぽくなってしまうといった人は何らかの問題を抱えている可能性があるので今回取り上げた要因が当てはまっていないかどうかを確認しておきましょう。

髪をしっかり乾かしていないことが頭皮の臭いの原因になっていることも

とくに女性に多く見られる頭皮の臭いの原因に髪をしっかり乾かしていないというものがあります。長い髪の人はドライヤーで乾かすだけでも時間と手間がかかるため、どうしても生乾きの状態で就寝するケースが多いためです。

髪が濡れたままだと頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるので、根元までしっかり乾かす

頭皮の臭いシャンプー

髪をしっかり乾かしていない、濡れたままの髪は頭皮が蒸れやすい環境にあります。細菌は湿気が高いところに好み、増殖していきます。濡れたままの髪、十分に乾いていない髪は頭皮の蒸れをもたらすため、アクネ菌をはじめとした細菌が繁殖しやすい絶好の環境を提供してしまうのです。十分に乾かさずに就寝するとその間に皮脂や角質をエサにして、頭皮に雑菌がどんどん増殖し、臭いを広げていく…考えただけでもゾッとさせられる状況です

 

そのため、洗髪した後は必ずドライヤーでしっかりと乾かすよう習慣づけましょう。気をつけたいのは「乾かしたつもり」。とくに毛髪が長い人、量が多い人によく見られますが、表面だけを乾かしただけでしっかり乾かした気分になって済ませてしまうことがあります。頭皮の臭い対策で大事なのは頭皮表面が蒸れていないかどうか。表面は乾いていても根元が生乾きだと湿気がどんどん高まってしまいます

脂性肌でも乾燥しているわけでもないのに臭う場合は、頭皮の生乾きを疑う

夜のシャンプーでは十分に乾かす時間を確保しやすいですが、問題なのは朝シャン。朝の慌しさに追われてドライヤーを使う時間も確保できずに外出しなければならないこともあります。さらに洗髪ではなく、ヘアスタイルをセットするために髪を濡らす人も多いでしょう。そんな人も十分に乾かさないまま済ませてしまうケースが多くみられます。

 

とくに脂性肌というわけでもなく、乾燥がひどいわけでもない。毎日しっかりシャンプーをしているにも関わらず頭皮の臭いに悩まされている人はこうした髪をしっかり乾かしていない環境が引き金になっているケースが考えられます。シャンプー環境だけでなく終わった後のケアもしっかりできているかどうか、見直してみる必要が有りそうです。性別や髪の長さを問わず、一度は確認しなおしてみてはいかがでしょうか。

頭皮の臭いの原因にストレスによる皮脂の過剰分泌があります。

頭皮の臭いの大きな要因となるのが皮脂の過剰分泌です。毎日シャンプーをしっかり行っているにも関わらず頭皮の臭いに悩まされている人のほとんどがこの皮脂の過剰分泌の問題を抱えています。洗っても洗っても除去しきれないほど皮脂のたくさん分泌され、毛穴を詰まらせてしまっているのです。

皮脂分泌を増やす男性ホルモンは、ストレスで増える

頭皮の臭いシャンプー

そんな皮脂の過剰分泌の大きな原因となっているのがストレスです。ストレス社会と言われる現代では誰もが日常生活のさまざまな場面でストレスを感じながら生きているものです。そのストレスが強すぎたり、蓄積してしまうと心身にさまざまな影響を及ぼしますが、そんな影響の1つが皮脂の過剰分泌なのです。

 

ストレスが蓄積すると男性ホルモンの分泌が活発になります。ストレスから体を防御するための反応として起こるものですが、この男性ホルモンには皮脂の分泌量を増やす働きもあるのです。全般的に見て女性よりも男性の方が皮膚が脂っぽい傾向が見られるのもこのホルモンが深く関わっています。男性ホルモンといっても男性だけに見られるものではなく、女性も男性の5〜10パーセント程度ですが分泌されています。よく女性の社会進出の影響として「男性化」が指摘されますが、これもストレスによる男性ホルモンの増加がもたらしたものです。

ストレスは皮脂分泌を抑制する働きがある女性ホルモンのバランスを乱す

女性に関してはもうひとつ、ストレスが女性ホルモンのバランスにもたらす影響もあります。女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがバランスを維持することによって成り立っていますが、そのうちエストロゲンには皮脂分泌を抑制する作用があります。ストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れてしまうとこの皮脂分泌の抑制作用が低下して皮脂分泌が増えてしまうこともあるのです。

 

大事なのはストレスを感じないことではなく、ストレスを蓄積させないこと。現代社会でストレスをまったく感じずに過ごすことは無理ですから、日々の生活の中でストレスをいかに解消していけるかが鍵となります。頭皮の臭いに悩まされている人はストレスを巡る自分の環境を見直してみる必要もありそうです。

頭皮の臭いの原因に食生活や生活習慣の乱れがあります。

頭皮の臭い対策はシャンプーをはじめとした頭皮ケアだけに留まらず広く生活習慣の改善も必要です。とくに食生活は健康の土台作りとなるだけに重視したいところです。

現代人が過剰摂取しやすい糖分や脂分は頭皮の皮脂分泌を増やす

頭皮の臭いシャンプー

まず皮脂の分泌量を増やしてしまうような食生活を送っていないかどうか。現代人は脂分と糖分の摂取量が過剰気味と言われています。どちらも皮脂の分泌量を増やしてしまう大きな要因です。脂っぽい食べ物はもちろん、スナック菓子やスイーツといった食べ物も要注意です。

 

それから栄養バランス。これも現代人が乱れがちな要素です。脂分・糖分の過剰摂取に留まらず、ビタミン、ミネラルの不足も見られます。ビタミン、ミネラルは皮脂の分泌量を調節したり、健康な皮膚細胞を作る、さらにターンオーバーを維持するといったとても大事な役割を担っています。肉類など好きなものばかりを食べるのではなく、緑黄色野菜を中心にバランスのよい食生活を心がけるようにしましょう。たんぱく質を摂取する場合には魚系の肉がお勧めです。肌の老化を防ぐ不飽和脂肪酸も豊富に含まれています。肌の老化も加齢臭をはじめとする頭皮の臭いの原因となるため、ほかにもビタミンCやEといった抗酸化作用を持つ成分を食事で摂取できる環境を整えましょう。

体を冷やすと血行不良やターンオーバーが乱れ、頭皮の角質が詰まりやすくなる

偏った食生活では体を冷やす食べ物ばかり食べるのも問題です。体の冷えは血行不良をもたらし、それが頭皮のターンオーバーを乱して毛穴に角質が詰まりやすい環境を作ってしまいます。体を温める食材と冷やす食材の両方をバランスよく摂取していくよう心がけましょう。とくに女性は免疫力やホルモンバランスの維持とも関わってくる大事なポイントです。

 

こうした食生活を心がけた上で睡眠不足やストレスの解消、さらにはビタミンCを消費してしまう喫煙の習慣といった生活習慣の問題を改めていきましょう。アルコールの過剰摂取も脂漏性皮膚炎の原因になるなど頭皮の臭いと関わりがありますから、お酒好きな人は控えめにした方がよさそうです。

頭皮の臭いの原因に頭皮湿疹や頭皮ニキビがあります。

頭皮の臭いの原因として注意しておきたいのが頭皮湿疹や頭皮ニキビ、つまり頭皮に生じた皮膚疾患です。これが発症するとスカルプシャンプーを使っても改善することができず、専用の対策や治療が必要になります。

洗浄力が強いシャンプーで頭皮を傷めて湿疹やニキビができやすくなる

頭皮の臭いシャンプー

頭皮はとくに湿疹やニキビができやすい部分です。その理由はおもに2つ。まず誤ったシャンプー環境で頭皮が傷みやすいから。とくに多いのがアレルギー性の接触性皮膚炎。肌に合わない刺激の強いシャンプーを使用することで頭皮が傷んで湿疹ができるのです。市販のシャンプーの中にはとくに刺激が強いものが多いので注意したいところです。この場合湿疹ができてもそのまま使い続けてしまうことが多いのも問題です。このケースでは低刺激のシャンプーに変えることはもちろん、ゴシゴシ洗うといった洗い方の見直しも必要です。

 

もうひとつの原因は皮脂の分泌量が多いから。ニキビの原因となるアクネ菌は毛穴に詰まった皮脂や角質をエサに増殖し、皮膚に炎症をもたらします。皮脂の分泌量が多いと毎日しっかりシャンプーをしても間に合わずに毛穴を詰まらせて細菌を繁殖させてしまいやすい環境を作ってしまいます。この皮脂の過剰分泌による毛穴詰まりはマラセチアと呼ばれるカビの一種の増殖も促し、脂漏性皮膚炎の原因にもなると言われています。

顔も頭皮も同じ皮膚なので、丁寧なケアやトラブルの早期対策が必要

また、この2つの要素が絡み合って頭皮湿疹・頭皮ニキビが起こることもあります。誤ったシャンプーで頭皮が傷んでバリア機能が低下しているところに細菌が増殖してしまうケースです。

 

基本的には頭皮も顔も同じ皮膚です。にも関わらず顔に比べて頭皮のケアは十分に行われていないというのが実情です。さらに紫外線を浴びやすいためダメージや老化が進みやすい面もあります。こうした点を考慮したうえで日ごろの頭皮の臭い対策を行っていく必要があるのです。また頭皮湿疹・頭皮ニキビができてしまった場合にはできるだけ早い段階で適切な治療を行いましょう。シャンプーを自分に合ったものに切り替え、皮膚科で薬剤を処方してもらうなどの迅速な対策が求められます

頭皮の臭いを抑える正しいシャンプーの仕方は?-頭皮の臭い対策-

頭皮の臭いを抑える正しいシャンプーの仕方とは?

正しいシャンプーは頭皮の臭い対策に欠かせないものです。にも関わらずこの基本が出来ていない人が多いようです。頭皮の臭いを改善できないどころか、むしろシャンプーが臭いの原因になってしまっているケースも見られます。

低刺激のシャンプーをよく泡立てて、泡で汚れを落とすようにする

頭皮の臭いシャンプー

シャンプーの際には毛髪だけでなく頭皮もしっかり洗うことが大前提です。頭皮と毛穴の汚れをしっかり落とすことで細菌の繁殖を防ぎ、臭いやフケといったトラブルを改善することができるのです。ただ一方ではこの頭皮を洗う意識が過剰になりすぎてしまっているケースも見られます。汚れをすべて落とそうと一生懸命ゴシゴシと洗ってしまったり、洗浄力が強すぎるシャンプーを使用して頭皮を傷めてしまうのです。頭皮のダメージや乾燥はバリア機能を低下させて細菌を繁殖させる要因になってしまいます

 

正しいシャンプーの仕方のポイントはまず肌質にあった刺激の少ないシャンプーを選んだうえでよく泡立ててから使用すること。シャンプーを直接頭皮に塗布している人も多いのではないでしょうか?まず手のひらにとりよく泡立ててから頭につけるようにしましょう。そうすることで余計な摩擦や刺激を防ぐことができます。それから指ど強く擦りながら洗わないこと。これは泡立ちと深く関わってきますが、指は軽く触れる程度、泡で汚れをかきだして落としていきます。もちろん、ゴシゴシと擦ったり、爪を立てて洗うといったやり方は問題外です。擦るのではなく、揉むような感覚で行っていくとよいでしょう。

正しい洗い方ができてもすすぎが不十分だと頭皮の臭いの原因になる

そして最後にすすぎ。これが不十分な人も多いのです。すすぎが十分にできていないと汚れはもちろん、シャンプーの洗浄成分が頭皮と毛穴に残ってしまいます。すすぎに十分時間をかけてしっかり洗い落とすようにしましょう。

 

臭いが気になる人はホホバオイルなどを使用したオイルマッサージを取り入れるとより効果的です。事前に汚れをかきだしておくことでシャンプーの負担を減らすことができますし、マッサージによる頭皮の血行を改善する効果なども期待できます。正しいシャンプーの仕方ができているかどうか確認しつつ、相応しい方法を心がけていきましょう。

頭皮の臭いを抑える正しいドライヤーの使い方とは?

頭皮の臭い対策では洗髪がもっとも重要といわれます。これは汚れをしっかり落として皮脂を毛穴に詰まらせないといった清潔な環境に維持だけに留まらず、正しいシャンプーによって頭皮の健康状態を維持し、バリア機能の低下による細菌の繁殖といった問題を防ぐ意味でも大事なポイントとなります。しかし洗髪だけでなく、終わった後のケアもしっかり行わなければ対策は十分とはいえません。

生乾きだと頭皮が蒸れて、雑菌が繁殖しやすい環境になる

頭皮の臭いシャンプー

それというのも頭皮の蒸れが臭いの大きな原因となるのです。とくにロングヘアの女性によく見られますが、洗髪後によく乾かさなかったことで頭皮が蒸れてしまうケースが多いのです。朝シャン後に生乾きのまま外出する、あるいは夜洗髪した後に十分に乾かさずに寝てしまう…こうした環境が細菌の繁殖を促してしまいます。よく知られているように、細菌やカビは湿度が高い環境を好み、よく増殖するのです。

 

そのためにも洗髪後のドライヤーは頭皮ケアの締めくくりとして大切な意味を持ちます。しかも正しい使い方を踏まえたうえで行っていかなければなりません。

ロングヘアの人だけでなく毛量も多い人も、頭皮のドライヤーを近づけすぎずによく乾かす

使い方のポイントは毛髪の根元までしっかり乾かすこと。ここでもロングケアの人は怠ってしまいがちです。どうしても毛髪表面を重点的に乾かす傾向があるため、根元まで十分に乾かさないまま済ませてしまいやすいからです。ロングケアではない人も髪の毛の量が多い人はつけましょう。細菌は頭皮に住み、表面や毛穴の皮脂や角質をエサに増殖しますから、きちんと根元まで乾かして蒸れない環境を作っておくことが欠かせないのです。

 

しかし、根元までしっかり乾かそうとドライヤーを頭皮に近づけすぎてしまうのは厳禁です。ドライヤーの熱で頭皮が傷んでしまいますし、過剰な乾燥をもたらしてしまいます。適度な距離を置いたうえで毛髪全体をまんべんなく乾かしていく工夫が必要です。毎日のドライヤーはどうしてもなおざりにしてしまいがちな面がありますから、改めて自分が頭皮の臭いをもたらすような使い方をしていないかどうかを見直してみるとよいでしょう。

頭皮の臭いを抑えるための頭皮の上手な乾燥対策とは?

頭皮の臭いといえば脂性肌で脂っぽい状態になってしまっているのが原因とよく言われます。しかし実際には乾燥肌の人にも臭いが発生することもあります。頭皮の乾燥と頭皮の臭いは一見関係がなさそうに思えますが、必ずしもそうとは言い切れない面もあるので気をつけたいところです。

頭皮が乾燥しすぎるとバリア機能が低下して常在菌の活動が活発化する

頭皮の臭いシャンプー

皮脂の分泌量が少なく乾燥している頭皮がどうして匂うのでしょうか。その原因となるのがバリア機能の低下です。水分が失われやすい肌は同時にバリア機能も低下しており、外部からの刺激に敏感になったり、皮膚に常在している細菌の活動が活発になっています。乾燥肌なのにニキビができてしまうのもこれが原因です。この常在菌の活動が臭いの原因となるのです。

 

頭皮に常在している細菌は皮脂をエサに増殖しますが、その皮脂を分解していく過程において揮発性ガスと呼ばれる臭い物資を作り出してしまうのです。脂性肌に比べて皮脂の分泌量は少ないのですが、細菌の活動が活発なために頭皮の臭いが生じやすいわけです。この点に関してはとくに誤ったシャンプーで皮脂膜まで除去してしまった場合に起こりやすいため、保湿とバリア機能の保持を日々の頭皮ケアの中で心がけるようにしましょう。また、年齢を重ねるごとに皮膚内部のセラミドが失われていき、それがバリア機能の低下をもたらすのでそれを補う対策も大事です。

頭皮にも加齢臭が発生する

細菌の増殖との関係ではもうひとつ、加齢臭にも注意が必要です。40代を過ぎる頃から発症するといわれる加齢臭。その原因は皮脂に含まれる脂肪酸が細菌によって分解される過程でノネナールという臭い物質をもたらすことです。上述のパターンと同じものですが、年齢を重ねると発生しやすくなるため、若い頃には問題がなかったヘアケアが加齢によって相応しくなくなり、臭いの原因をもたらしてしまうことがあるので特に注意が必要です。

 

このように、頭皮の乾燥が臭いをもたらすケースもあります。脂性肌ほど神経質に考える必要はありませんが、やはり日々の生活の中で注意が必要でしょう。

 

 

《参照》
頭皮の臭いと健康について
汗が臭くなる病気